砂漠でのエネルギー生産が世界を救うpart3

あと20年で地球上から石油などの化石燃料は枯渇する…そういわれて早30年が経ちますが、人類は実際に新しいエネルギー開発に親権にならざるを得ない時代にきていると思います。オイルに代わるものとして、電気や天然ガスなどがすでに実用されていますが、これも今のペースではとてもオイルの補っていたエネルギー供給量をカバーできるほどではありません。

そんな人類に明るい希望をもたらす…それは案外今までは暗い希望の象徴だった「砂漠」かも知れません。

Power the Future: Harnessing energy from the sun-baked deserts

●砂漠でのエネルギー生産に関する肯定的な提案

砂漠での太陽エネルギーの生産には利点も多くある分、不利な点もたくさんあり、その中でも金銭の問題は現実的な不可能性として重くのしかかってきています。そこで、それでも砂漠でエネルギー生産を行う場合、どのような肯定的な提案が出来るかについてご紹介いたします。

・カリフォルニア砂漠でのエネルギー生産

カリフォルニア州の東部ではすでにライス・ソーラーエナジーというプロジェクトが計画されています。砂漠にタワーを建設し、その周りを取り囲むように鏡を設置して太陽光を反射させ、効率的に太陽エネルギーを生産するのです。


・モジャべ・ソーラーパーク

カリフォルニア州のモジャべ砂漠公園での、太陽エネルギー設置プロジェクトも進行中です。こちらは553メガワットのエネルギー供給量をもつように作られており、これは世界でもっとも効率的に太陽エネルギーを生み出すシステムとしても知られています。(パネル面積から算出)


・700億ドルのソーラーシステム

オーストリアの国際研究所に勤めるアンソニー博士はサハラ砂漠全体にソーラーシステムを設置した場合のエネルギー供給量を算出し、それが実にEU全体のエネルギー需要量と符号したことを明かした。そうすると、このソーラーシステムの価値は700億ドルに相当する。ハイリターンの事業であることを証明したのである。



・砂漠で100ギガワットプロジェクト

デザーテック・ファンデーションの企画しているこのプロジェクトは20あまりのドイツ企業により推し進められる予定となっており、ソーラーパワーを効率的に集中させることで100ギガワットのエネルギーを供給するとされている。これまでのソーラーシステム・プロジェクトと異なり、このプロジェクトは複数のソーラーシステムを設置することエネルギー生産量を増加させようとしている。設置予定地は北アフリカの比較的政治的に安定している国家になる予定だ。通常の80倍もの規模を持つソーラーシステムはメディティレニアン海を横断し、EU圏にその全体のエネルギー消費量の15%を供給する予定でいるという。


・ブライトソース・エネルギープロジェクト

ブライトソース・エネルギーという新エネルギー開発団体はすでにアメリカ政府から13億7千万ドルの資金援助を受けてカリフォルニアのモジャべ砂漠にソーラーシステムを作り始めている。工場には世界でも最大級の設備がおかれ、400メガワットのエネルギー供給量を誇る予定である。これはカリフォルニアの14万世帯の電力をカバーする量に匹敵する。



・サハラの森プロジェクト

サハラの森プロジェクトは2010年設立完了予定の「オアシス」設置プロジェクトだ。砂漠に植林をし、また再利用可能な太陽エネルギーを生産している。


・代替としての宇宙でのソーラーパワー生産

このプロジェクトの実現可能性はいまだに未知数ではあるが、人類が新たな一歩を宇宙に求める技術として非常に魅力的なプロジェクトである。宇宙空間には大気がないため、地球上で得られる以上の太陽エネルギーを吸収することが可能とされている。さらに、地上のように天候にも左右されない。

カリフォルニア州ではすでに宇宙でのエネルギー生産とその売買についての法的整備も進められており、カリフォルニア州に会社を構えるエネルギー会社などはすでにそのエネルギーを200メガワット買いとるという意向を示している。

さらに、日本でも210億ドルの宇宙ソーラープロジェクトが進められており、予定では1ギガワットのエネルギーを生み出す予定だ。このプロジェクトは三菱電機によって開発されているという。


なんとすでにこれだけの実例があります。
砂漠でのエネルギー開発はもちろんのこと、その規模を拡大したり、効率性を高めたり、果ては宇宙で太陽エネルギーをあつめるという夢のような事業までがはじまっているのですね。
これらの事業すべてがうまく行くかはわかりませんが、プロジェクトそれぞれが大規模に計画されていることからなんらかの効果をもたらすことは確実だと考えられますね。


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砂漠でのエネルギー生産が世界を救うpart2

あと20年で地球上から石油などの化石燃料は枯渇する…そういわれて早30年が経ちますが、人類は実際に新しいエネルギー開発に親権にならざるを得ない時代にきていると思います。オイルに代わるものとして、電気や天然ガスなどがすでに実用されていますが、これも今のペースではとてもオイルの補っていたエネルギー供給量をカバーできるほどではありません。

そんな人類に明るい希望をもたらす…それは案外今までは暗い希望の象徴だった「砂漠」かも知れません。

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●砂漠でのエネルギー生産の限界

砂漠でエネルギーを生産することにおいて、今後人類が必要と想定されるものが与えられるという利点もありますが、不利な点も多いようです。

・極暑の気候

サハラ砂漠の平均気温は摂氏30度。暑い時では50度まで上昇することもあります。また、冬や夜には気温が0℃以下まで下がることもあるということで、ソーラーパネルへのダメージはかなり大きいと見られています。


・砂

砂嵐が吹き付ける砂漠では、ソーラーパネルなどの精密機械に悪影響を及ぼすことは避けようがありません。


・生産したエネルギーの供給

生産されたエネルギーはこの地球上のまったく反対側で使われることが予想されます。そうなったさいに、せっかく生産したエネルギーのうち、数パーセントは確実にエネルギー供給の段階で消費されてしまうでしょう。


・費用の障壁

ソーラーシステムのコストは最低でも1メガワットあたり160ドルがかかると言われています。さらに、遠隔地から電力を供給するには大規模な設備とそれをつなぐ鉄塔がそれこそ無数に必要なります。そうなると、結局生産量をあげたとしても1ワット1ドルほどのコストを市民からもらわないと運営が成り立ちません。ちなみに、これは東京電力の電気代で換算すると約2500倍ほどの料金になりそうです。


・水の不足

太陽光が豊富にあり、ほとんど雨が降らないということは、水が不足しているということの裏返しになっています。しかし、大規模ソーラーシステムの運用には水が確実に必要になってきます。そうなると、水をまた遠隔地から供給してくる必要があり、それにはまたうんざりするほどのお金がかかってしまうのです。


というわけで、今回は砂漠で生産する太陽エネルギーの問題点を研究したのですが…やはり一番の問題はお金のようです。

消費者の立場からしても、これ以上のお金をエネルギーのために避けないと考えている人は多いと思います。将来本当にエネルギーが枯渇してきて、現在の数十倍から数百倍、数千倍までエネルギー価格が上昇してきた頃に改めて考えることができるとは思いますが…。

とはいってもそれはすぐ数十年後にやってくることが目にみえています。それではどのようにして砂漠でのソーラーシステムを実現するのか、それについて次回のエントリで考えてみましょう。


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砂漠でのエネルギー生産が世界を救うpart1

あと20年で地球上から石油などの化石燃料は枯渇する…そういわれて早30年が経ちますが、人類は実際に新しいエネルギー開発に親権にならざるを得ない時代にきていると思います。オイルに代わるものとして、電気や天然ガスなどがすでに実用されていますが、これも今のペースではとてもオイルの補っていたエネルギー供給量をカバーできるほどではありません。

そんな人類に明るい希望をもたらす…それは案外今までは暗い希望の象徴だった「砂漠」かも知れません。

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●なぜ砂漠でエネルギー生産なのか?

新しく地球のエネルギー生産を補うものとして砂漠での太陽エネルギー生産が有望視されています。それは一体なぜなのでしょうか?

・広大な敷地

サハラ砂漠のように広大なスペースをもった砂漠は絶好のエネルギー生産地となり得ます。グリーンピースの発表によると、2050年には人類の必要とするエネルギーのうち、25%が砂漠から供給されるようになると言われています。


・乾燥した気候

ほとんど雨が降らないため、ソーラーシステムの効率的な稼働が期待できます。


・雇用機会の創出

砂漠の地方には何か工業が発展しているわけでも商業が存在するわけでもなく、人々は手にするわずかな賃金でほそぼそと暮らしております。そこに大型の太陽電池プラントを気づくことで一体の雇用創出につながり、潤滑な賃金が砂漠一体を潤すことになります。


たしかに、砂漠は太陽エネルギーを生産するうえで理想的な土地だと言えるでしょう。むしろ、こうやって利点をあげて行くと、これからの人類には必要不可欠なものばかりが供給されることに気がつきます。逆に不利な点としては、生産したエネルギーの供給先が遠い、ということになるでしょうか。

次のエントリで砂漠での太陽エネルギー生産の限界や不利な点を考えてみることにします。


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都会の空中を浮遊する植物

空中にくらげのように浮かぶ無数の物体。
これらは、太陽エネルギーを得ることで自ら発電し、その力で空中に浮かび上がります。さらに、緑の植物をふんだんに体内に取り込んでおり、排気ガスで汚染される都会の上空にクリーンな酸素を供給します。

Self-powered Migrating Floating Gardens bring greenery to the urban world

植林スペースの少ない都会。一部の大都市では少しずつ、ビルの屋上に植物を育てることで都会のグリーン化を目指してはいますがとても足りません。そんなときに出てきたのがこの技術。自動で浮遊することにより都会の上空の余ったスペースを有効に活用することができます。


すべての固体にはGPS機能がついており、監視局は常に動きを把握できるだけでなく、思うとおりの場所に誘導することも可能です。



日が沈んだ後は基地に戻り、次の日も活動できるように燃料補給やメンテナンスが行われるということです。

土地の少ない都会をグリーンかつクリーンにするには空中の空間を使うしかないという発想自体がなかなか出にくいものですが、それを実現する構想力と実行力は賞賛に値すると思います。実際に東京の空にも植物が空を飛ぶようになったら、それは奇妙にも美しい光景になりそうですね。

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リモコン付きエアコンまで!!最強のエコテント

さぁ、いよいよ行楽シーズンの到来という感じですが、せっかくだからお出かけしても地球環境のことを考えて楽しみたいですよね。そこで、キャンプにもってこいの非常にすぐれたテントをご紹介します。

12 Strange and Criative Camping Tent


オレンジソーラーテント

夜になると、まんべんなく明かりがいくように設計されたテントに明かりが灯ります。このテントの生地は揮発性で水分をはじき、雨に見舞われても心配することはありません。また、リモコン付きの気温調節機能があり、寒い季節でも使用可能です。

しかも、なんとこれらの機能をすべて太陽エネルギーからまかなってテントに供給するということで、地球環境にも優しい、非常にすぐれた作りになっています。

今年も地球に優しく、家族に優しく、お出かけを楽しみたいですね!

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傘の中に住もう!という発想のすごい家

壁や仕切りのない、風通しの良い家に住みたい!

そんなお母さんの願いを一人の息子が叶えました。

Mother's star gazing gets an architect to build house with an 'Umbrella Roof'


ベンジャミン・ガルシアさんが彼のお母さんのために作った家は、持続可能な家屋という名前にふさわしい、見事に自然と融合した家です。
お母さんの、「夜は星が自然に見えて、自然に風が入ってきて、外界と内界を区切らない家」というぜいたくなリクエストに答えることができるこの家は、すべて竹でできており、時間帯によってその向きを変える事によって、自然の風や光を取り込むことができるのです。






みるからに住み心地の良さそうな家ですね。
こういう所で生活したら、都会のストレスと言うものは全く感じずに過ごせるかもしれません。こんな環境で育った子供はどのように育つのか気になりますね。とにかく、光と風をさえぎらない、という通常の家とは逆の発想のコンセプトのもとにつくられていることからユニークであることには疑いの余地がありません。


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キーボードをリサイクルしてアートに

古くなったり、使われなくなったパソコンのキーボードはどこに消えて行くのでしょうか?世界に出回っているパソコンの量を考えれば相当の量が毎日廃棄されているはずです。
そんなパソコンのキーボードをアートとして作った作品を紹介します。

Awesome Recycled Hardware Art

キーボードのキーをひとつひとつバラバラに分解し、それを組み立てることによっていろんなものに見立てていますね。こういうアート作品を作る作業はモザイクデザインのようで楽しそうです。



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