通勤通学、買い物にレンタサイクル

パリで2007年に始まった「ベリブ」サイクルは、

「ベリブ」という名の自転車専用のスタンドをパリ市内全域に設置している。
大体スタンド間の距離が300mほどに位置して、地下鉄やバスなどの共通交通機関とリンクするように設置している。
パリ市内を回っていると頻繁に見かける。。

このシステムをとっていると、借りたいところで借りて、返した居場所でどこでも返せるという利点がある。その上公共交通機関とリンクしているので、通勤通学の足には最高だ。

利用者は、パスを購入して自転車を使うことができる。
1日パス、1週間パス、年間パスなどの種類があり、必要のパスを購入してすぐ使える。

世田谷区でも、駅のレンタサイクルが相互利用できるシステムを導入している駅もある。
桜上水南・経堂駅前・桜新町の駅では、相互に使えるので、便利に利用できる。

世田谷区の場合は、東急田園都市線小田急線、の間をつなぐ縦の電車が走っていないので、このレンタサイクルは、その縦の道をつなぐバスに次ぐ足となってくれる。

このレンタシステムがもう少し便利に進んでくるとエコにいいのはもちろんのこと、駅周りの放置自転車も減ってくるんだろうな。